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salon de charites 19 カラーリストとそのタマゴの会
「カラー業界のこれから〜フリートークディスカッション」

今回のsalon de charitesは、いつもと少し趣向を変えて、カラーリストの皆さんやカラー業界に興味のある方同士でのフリートークディスカッションを試みました!ひとりで活動している上での疑問をぶつけ合ったり、カラーの仕事のノウハウをブラッシュアップし合ったりと参加者10名の本音トークが盛りだくさん!あっという間の2時間でした。その模様をちょっとだけお伝えしたいと思います。

Aさん Bさん Cさん Dさん Eさん
Aさん Bさん Cさん Dさん Eさん
美容&アンチエイジングマニアのカラーリスト。Salon de charites初参加 Salon de charites初参加。カラー歴10年 派遣社員&カラーリスト。色彩検定講師。Salon de charites初参加。 イメージアナリスト&色彩検定講師。Salon de charites初参加。 フラワーデザイナーとして活動する中でカラーの必要性を感じて勉強し取り入れている。
Fさん Gさん Hさん Iさん Jさん
Fさん Gさん Hさん Iさん Jさん
某コスメメーカーで販売員をしながらカラーリストとして活動中。 会社に勤務しながら主に週末カラーリストとして活動。着付けの師範でもある。 システムキッチンの商品開発。色を活かしてたインテリアに興味あり。 カラーを通じて暮らしの提案をできるようにと派遣社員で働きながら勉強中。 アパレル業界に身を置きながらカラーリストとして活動中。今回唯一の男性参加者。

 

Gさん

●「今度、イベントでパーソナルカラーの診断を予定してるんですが、時間もドレープの数も限られている体験型の診断、皆さんどうしてますか?」

 

普段の診断とは違う、イベントなどでよく行う体験診断についての難しさを語り合いました。短縮された診断時間、白熱色で黄色く見えてしまう事が多い会場の照明。そんな中でいかに正確に診断していくか、いかに満足していただけるか、そして、短い時間では伝えきれない、奥深い、でもとっても大切な部分。皆さん色んな思いを感じつつ、試行錯誤されているのが判りました。「あなたはSPRING」、「あなたはWINTER」とただ結果を出しても本人がその後活用できなかったら意味が無い。それよりも「色」で人の印象がどれだけ変わるのか、どういう理由があって似合う/似合わないという事が起こるのか。そういった事をもっと伝えるのが大事だという結論に至りました。

イベントなどでよく見かける「パーソナルカラー体験診断」。カラーリストとして、これをデビューの仕事にする方も多いことでしょう。限られた時間で診断する難しさや、色の奥深さを伝えきれないジレンマを感じてしまうこともありますね。パーソナルカラーはタイプを縛って、楽しむ色の範囲を狭めるものではありません。色の可能性、効果を知って、より幅広く色を楽しんでいただくきっかけになるものです。短時間でタイプに落とし込むことより、まず色の楽しさを知っていただき、色に興味を持っていただきましょう! (本間)

 

Gさん

●「活動していると、カラーの他にも何かできた方がいいのかな?って不安になることも。また、例えばどんなものと一緒にするのがいいと思いますか?」

 

メイク、フラワー、セラピー、アロマ、インテリア…、私たちが目にするもの全てに色は存在しているので、色んなものと結びつける事ができますよね。「ファッション」とひとくちに言ってもメンズ/レディース、着物や浴衣、ドレスなど分野は様々。カラーを起点に他の分野へと活動の幅を広げる人もいれば、他の分野からカラーの重要性を感じて学ぶようになる人も。またそれぞれも奥深いから、何かひとつを極めていく、というのも大事なこと。カラーリスト本人のタイプにもよるだろうし、自分がどういう事に心動くのか、どういうものを伝えていきたいか、というところに自分らしい活動をするために大切な答えがあるんじゃないか、という話になりました。

色の知識があるのに超したことはないですが、頭でっかちになってしまってはいけませんよね。知識をただ伝えることより、色の素晴らしさ、色がもたらす効果を、目的を持って伝えることが仕事として重要。あなたが持つ知識、センス、体験談…誰にどのようなメリットをもたらすことができますか?またあなたが誰にも負けないセールスポイントは何ですか?あなたにはあなたにしか出来ないことがあるはずです。外に目を向けることも大事ですが、自分自身にも目を向けてみて下さい。(本間)

 

Gさん

●「一般的には女性のお客様が多いパーソナルカラー診断。性別や年齢って、気になりますか?気にされないような上手な接し方も知りたいです。」

 

年齢不詳な人が多い(笑)カラーリスト。パーソナルカラー診断や色々なレッスンで活動しているカラーリストも、また受けられる方も年齢層の幅が広いですよね。中には年下の人からは習いたくない、という方もたまにいらっしゃったり。また、パーソナルカラー診断では、女性カラーリストが男性のお客様を診断したり、逆に男性カラーリストが女性のお客様を診断することもあります。特に女性のお客様はノーメイクの顔をカラーリストに見せる訳ですし、また性別に限らず、自分の印象に対する悩みなどを話していただいたりもするので、「信頼感」もとても大切。どんな方でも安心して楽しく過ごしていただけるような接し方をしていきたい、と皆さん心がけていらっしゃいました。

女性中心のカラー業界。仕事のフィールドにもよりますが、活躍の場が広がれば、企業や男性と仕事することも自ずと増えてきます。まずコミュニケーション上手になりましょう。相手が何を求めているのか、何を目的としているのかを察することのできる人を目指しましょう。キャリアとは「長さ」ではなく「経験値」です。自分の年代、キャリアに応じた仕事は誰にでも必ずあると思います。(本間)

 

Gさん

●「今までのメニューの価格を設定し直そうかと考えています。皆さんは診断やレッスンの価格の設定、どうしてますか?」

 

多くの人が気になる・悩む、価格の設定。メニューを細分化して決めたり、逆に色々なサービスをつけてトータルで設定したり。それぞれにメリット/デメリットもあるし、難しいところ。世間的な相場のリサーチも大切だけど、お客様の価値観に敏感でいることが大切なのでは、という意見も。「見た時は高いと思ったけれど、受けてみたらずっとお得だった!」と言ってもらえたら理想的、という話も。また、最初に設定した価格をあとから上げることの難しさも感じる人は多いよう。自分の中でしっかりと金額を「決めておく」と「なっていく」という先輩からの説得力のある言葉も!

プロ意識はもちろん大切ですが、ユーザー目線も忘れてはいけませんね。あなたのサービス、あなたがお客様だったらその金額で納得ですか?満足ですか?今までつぎ込んだ学費や教材費、元を取ろうという気持ちは一度捨てましょう。元手ではなくこれから「いくら稼ぐ!」のかを考えて仕事を組み立てましょう。(本間)

 

 

Gさん

●「HPの活用法を考えあぐねていたりします。活動する上でのアピール方法、皆さんはどうしてますか?」

 

参加者の多くの方がHPやブログなどを持っていました。プロフィールや実績など、スマートにアピールできるツールとしても便利ですよね。専門学校の講師やセミナーの依頼などもHPから来る事も多いとか。ブログは読んでいる人との距離感が縮まりやすいメリットも。ただ、活用の仕方や「どう見てもらうか」といった部分に課題を感じている人もたくさんいるようです。中には無料メールマガジンなどから人の興味をひきつける文章の書き方を勉強しているなんて人も。「しかける」人はその本人もノリやすい、ぐらいの方が視点が読めて良いのでは、という意見もありました。また、企業に対しても、プレスリリースを出したり、DMを送ったりという地道なアピールを多くのカラーリストが頑張れば、カラー業界自体が盛り上がっていると思ってもらえるのでは、という意見も。

カラーリストとして自分をアピールしたいのであれば、blogを書くことはもう常識ですよね。私たちは評論家ではありません。カラーの最先端にいるべき人であれば、常に発信することが大切です。それと同時に「受信」も上手でなければいけません。カラーに関する情報もどんどんサイクルが早くなってきています。流行に振り回される必要はありません。こちらから「発信」することで、新しい情報が得られるケースは多いと思います。(本間)

 

●「これからのカラー業界、どう広げていく?どう盛り上げていく?」

潜在的にカラーに興味を持っている人、カラーの事をもっと知りたいと思っている人はたくさんいるという事を多くのカラーリストが感じているけれど、どこに、どんな内容のものを、どんな方法で、持って行けば良いかという事で悩んでいる人もたくさんいますよね。そんな中での「企画力」の重要性、またソフトサービスとしてのホスピタリティの向上、話しているうちにまだまだ未開拓な部分がある事がわかってきました。また人に教えたり、伝えたりという事はとても影響力のあること。ただ知識を与えるというのではなく、「色」の素晴らしさを本人がかみしめて活用していけるような教え方・伝え方が広がっていけば、という話にもなりました。

カラーコーディネーター、カラーリスト、カラーコンサルタント…まだまだ世の中で認知度の低い職業です。では世の中で認知されるには?簡単に言えば「人や世の中に役立つ仕事」をすればいいのです。
偉そうですが、もちろんこれは自分に対するメッセージでもあります。
人が手がけていない仕事、カラーの力が必要だけどそれに気づいていない企業、個人、まだまだたくさんあると思います。
仕事はもらうものではなく「作る」ものです。
大好きなトムピーターズの言葉にこんなものがあります。

>すごい仕事は人がくれるものではない
>どんな仕事もすごい仕事にできる!
>まさかと思うならあなたは間違った周波数にチャンネルを合わせている


>自分が愛していないものを、人が愛してくれるとどうして思うのか

>人は誰だって、美しいものを見れば、美しいと思う
>だから、どんな伝票でも、どんな仕事でも、美しい方がいい
>確かなことがひとつある
>美しいものを求めなければ、美しいものは生まれない。


私たちカラーリストは、「色は素晴らしい!」「色っておもしろい!」と自分で思えなければいけません。自分がそう感じなければ、人に同じように感じてもらえる訳がないですよね。これだけ「色」が注目されている時代です。なのに私たちになぜもっと、仕事の声がかからないのでしょう?

・ アピール不足→私たちの仕事を知って欲しい人たちとちゃんと知り合えていますか?
・ 企画不足→こんなセミナーをやったらどうか?こういうニーズがあるのでは?と常に企画していますか?
・ プロと呼べる人があまりにも少ない→あなたの周りには目指すカラーリストの先輩がいますか?
いなければ自分が人に、「なりたい」と思われるようなカラーリストになりましょう。(本間)

今回のサロンドカリテスは初めての方も含め、たくさんの方にご参加いただきました。ご参加下さった方々、お忙しい中ありがとうございます。少し遠慮もあったような気もしますが、カラーリストならではの意見、質問が飛び交い、本当にあっという間の2時間でした。縦のつながりはあっても、横のつながりの少ないカラー業界。こうして様々なカラーリストが情報交換することは、個人個人はもちろん業界全体のレベルアップにも繋がると信じています。まず自分が動かないと何もリアクションは返ってきません。失敗を恐れず、カラーで世の中がもっとハッピーになるよう、自分らしい仕事を広げていきましょう。 またカリテスでは一緒に活動して下さる提携カラーリストを随時募集しています。
ご興味のある方は是非こちらのページをご覧下さい。ありがとうございました。

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