色が見えるということ
物(もの)には必ず色が付いています。物を見るということは、物の形だけでなく、必ず、色も捉えているということになります。その色ですが、どうして見えるのでしょうか。
物には形があります。物体としての存在があります。しかし、物体として存在していても、目をつぶっていると何も見えてきません。また、目を開けていても、真っ暗で光が全く差し込まないところでは、物を見ることができませんし、色を捉えることもできません。
つまり、物やその色を見る、捉えるためには、「見つめることのできる物体」と「それを見つめる目」、それから「物体を明らかにする光」という3要素が必要です。これらの3つを視覚現象の三要素と呼びます。
色の本質を知るためには、これら3つの要素をよく理解する必要があります。